10月3日に行った
第7回目の家庭教育学級講座は
毎日忙しく過ごし、そして、夏の疲れもくる
この時期にピッタリの「背骨コンディショニング」です。
講師は背骨コンディショニングスペシャリストの
奈須本尚子さんを迎え
「一生痛みのない体をつくる背骨コンディショニング
~背中、肩、腰スッキリ体操~」をテーマに行いました。
骨が歪むと神経が引っ張られて固くなり、痛みやしびれ、
筋肉のコリや内臓の機能障害にもつながるため、
自分の身体のゆがみを知り、改善していくことが大切です、と先生。
《背骨コンディショニングの3要素》
①ゆるめる…固くなった関節や神経をゆるめる
②矯正する…背骨を元の位置へ戻す
③筋肉向上…歪まないように筋力をつける
これを頭に入れて取り組みます。
まずは歪みを確認すべく、
ペアになり天井を見上げます。
これで、おでこと床が平行になって
見上げることが出来ないと
歪んでいますよ…と声がかかります。
また、顔だけを左右に向けて肩から耳、頭のてっぺんが
床に垂直になっていないとダメだそう。。。
ペアで確認しながら、笑い声や不安げな声も聞こえてきます。
確認した後は、身体をほぐし、緩めながら
先生お勧めの5つの体操をじっくりと時間をかけて
行っていきます(^◇^)
テレビを見ながらでも、簡単に短時間で出来るそうで
「みなさん、毎日行わないと効果が出ませんよ~」と
笑顔でおっしゃいます。
飽きっぽい私には、ドキリとさせられましたが、
痛みを根本から治すためには、そして、予防するには
毎日の積み重ねが大事だと改めて感じさせられます。
そして、どこかに痛みを感じている人の多くは
仙骨が後ろに倒れているからだとか…。
「仙骨が後ろにズレるのは…お尻の筋力が弱いんです!!」との事。
以前、先生に初めてお会いした時に
「あなた、だいぶお尻を甘やかしているわね」と言われたことを
ふと思い出しました。(笑)
年齢を重ねると同時に、自分に甘く、お尻にも甘くなる私には、
何としてでも筋力をつけなければなりません!!
一見、地味に見えますが、これが…辛い!!!
自分の足は後ろへ、逆に相方さんはその足を前に押し込む
という単純な作業の筋トレです。
また、四つん這いになり手幅を広げ、足も広げ、
顔は前に向けたまま、胸を床に落とすような筋トレ方法も
伝授くださいました(/・ω・)/
悲鳴や必死な顔の受講生が多く見られました。
「2,3日に1回は、自分を痛めて下さい!!
痛めることで、筋が切れ、その切れた部分が
さらに強く太くなって成長し、それを続けていくことで
プリっと、キュっと引き締まったお尻になり
結果、自分の身体の改善へと繋がっていきます」
と先生は声を大にしておっしゃいます。
みなさん全力で筋トレをやられていたので次の日は、
きっと筋肉痛に悩まされたことでしょう。
最後は、頑張った筋肉君たちへのご褒美のストレッチタイム。
クールダウンをすることで、乳酸が溜まりにくくなるため
なるべくストレッチは行った方が良いですね。
さぁ、今日から頑張って来年度の講座には
痛みのないスッキリとした身体でいきましょ♪
奈須本先生、ありがとうございました!!!